八ヶ岳館 会期中のイベント
●ワークショップ「おかしなおかしのマリオネット」からの「おかしなおかしのお話し会」
9/16(月・祝) 10:30〜12:00 詳しくはイベントのページにて。
●ワークショップ オリジナル缶バッジを作ろう!
9/22(日)、23(月・祝) 参加費500円、随時参加可
●きまぐれ絵本喫茶
10/12(土)~14(月・祝)
絵本の読み聞かせや喫茶の出店、ワークショップなど盛りだくさんの3日間!
●やきいもたいかい
11/9(土)13:30~ 参加費600円、要予約
美術館の落葉でやきいもを焼こう!
1970年前後に発刊された「キンダーおはなしえほん傑作選」(フレーベル館)より、『まっちうり』と『しあわせのおうじ』の2作品の絵本原画を展示いたします。
子どもの頃に読んだ名作を、今一度じっくり堪能してみませんか?
長野県出身の水沢泱が描く、淡く幻想的な世界をお楽しみください。
水沢 泱・みずさわひろし
1911年、長野県に生まれ。
太平洋美術学校に進学し、在学中、帝展に続けて入選。卒業後は、官展に対して民間の新しい美術運動を推進しようと、主選美術協会を結成した。その後、敗戦後に到るまで創作を続け、1950年、ソ連より帰国後、独自の世界を拓く。
2024年7月13日(土)~9月8日(日)
星をみつめて おもいだす 追悼さとうわきこ展
3月28日に急逝した絵本作家、さとうわきこ。
絵本を描き始めてから約60年、100冊以上の絵本をつくり、世に送り出してきました。
出版から50年になる『おつかい』や100刷をむかえたロングセラーの『せんたくかあちゃん』、おなじみの「ばばばあちゃん」シリーズなど、世代をこえて愛されてきた作品を、数多く展示します。
初期の作品から、青森のねぶた祭りで制作した巨大なねぶた作品、人形や陶器作品、わきこさんがお好きだった石に手彩した作品など、絵本原画はもちろん、立体作品も展示。
盛りだくさんの内容で、みなさまをお迎えします!
ぜひ、わきこさんに想いをはせに、美術館にお越しください。
【関連イベント】
わきこさんの作品についてもっと知ろう!
●元・福音館書店編集者大石亨さん×川崎康男さんトークイベント
日時:7月21日(日)14:00~
●わきこさんについて話す会
日時:8月11日(日)、25日(日)各14:00~
わきこさんの作品をもっと楽しもう!
●おはなし会
7月27日(土)、8月24日(土)各14:00~
●うたうおはなし会
7月21日(日)11:00~ ※チラシの日時とことなります。
【おたのしみ企画】
●ばばばあちゃんになって写真を撮ろう!
●スタンプをあつめて館内をまわろう!
●先着100名さまに、ばばばあちゃんステッカーをプレゼント!
2024年7月13日(土)~2024年9月8日(日)
きくちちき展 『とらのこ とらこ』
デビュー作『しろねこくろねこ』(学研プラス)で、国際的な絵本原画コンクールであるブラティスラヴァ世界絵本原画展にて「金のりんご賞」を受賞し、その後も数多くの作品を描き続け、国内外で注目が高まっている絵本作家、きくちちき。
このたび小さな絵本美術館では、数多い人気作品の中でも、自身の子育ての経験からうまれた絵本でもある『とらのこ とらこ』を展示します。
虎の子とらこは親虎のもと、狩りの練習中。「とらこ とらこ つかまえて」と親虎が呼びかけ、とらこは蝶や魚を捕まえようとしますが失敗ばかり。あるときとらこは親虎から離れて、危険な森の中を進んでいきますが……。
きくちちきの伸びやかな線と鮮やかな色彩、リズミカルな言葉で虎の親子の営みを生き生きと描いた作品です。
本展では絵本『とらのことらこ』の原画全点と習作・ラフを展示します。ぜひ、きくちちきの描く鮮やかで躍動感ある虎の親子を迫力の原画でご覧ください。
【関連イベント】
きくちちき サイン会
日時:8月17日(土)14:00~
会場:小さな絵本美術館岡谷本 ※参加無料・予約不要
【同時開催】
さとうわきこ展『ばばばあちゃんのアイス・パーティ』
1995年に「かがくのとも」317号として刊行され、1998年に書籍化された『ばばばあちゃんのアイス・パーティ』の原画を公開します。
暑い夏の日は、ばばばあちゃんと一緒にアイス・パーティをして涼みましょう!
2024年5月11日(土)~6月24日(月)
和歌山静子展『ぼくは王さま』
日本児童文学の名作、寺村輝夫・作の「王さま」シリーズ。わがままでいたずら好きで、でも、どこかにくめない王さまは、子どもからかつて子どもだったおとなまで、世代を越えて多くの読者を惹きつけてきました。
王さまシリーズの挿絵は、1959 年に「母の友」で初めて掲載されたときの長新太、1961 年に単行本化された際の和田誠を経て、1967 年から和歌山静子が描いています。同じエピソードでも判型がかわるたびに、挿絵を描きおろしており、「王さま」シリーズの挿絵と言えば、和歌山静子のあたたかい太い線で描かれた絵を思い浮かべる読者も多いでしょう。
今回展示するのは、和歌山静子が1991 年にNHKのアニメーション番組「母と子のテレビ絵本」のために描いた「ウソとホントの宝石ばこ」「サーカスにはいった王さま」、2つのエピソードのアニメーション原画です。
2024年1月に惜しまれながら逝去した和歌山静子。わたしたちにたくさんの作品を遺してくれました。和歌山静子のあたたかさを感じる太い線と、ビビットな色使いで描かれた楽しい原画の数々をご覧ください。
展覧会名:和歌山静子展『ぼくは王さま』
会期:2024年5月11日(土)~6月24日(月)
展示作品:NHKアニメーション母と子のテレビ絵本「ウソとホントの宝石ばこ」「サーカスにはいった王さま」より
休館日:毎週火曜日、水曜日
開館時間:10:00~17:00(11月は16:30まで)※入館は30分前まで
入館料:大人750円 / 中高生300円 / 小学生200円 / 幼児以下無料
15名様以上の団体割引あり(大人100円引き 中高生・小学生50円引き)
会場:小さな絵本美術館岡谷本館 〒394-0081長野県岡谷市長地権現町4-6-13
主催:一般財団法人 小さな絵本美術館
●同時開催●
2024年3月23日(土)~6月24日(月)
さとうわきこ展『よもぎだんご』
2024年4月13日(土)~2024年6月23日(日)
フェリックス・ホフマン展 父から子へ 世界で1冊の絵本
世代を超えて愛されるホフマンの絵本。
そのはじまりは彼が愛する子どもたちに贈った世界でたった一冊の手づくり絵本でした。
『おおかみと七ひきのこやぎ』『ねむりひめ』『ラプンツェル』『七わのからす』の絵本原画や、スイスのご家族からお借りした全ての手描き絵本を展示いたします。
【展覧会詳細】
1911年、スイス北部の小さな街アーラウで生まれたフェリックス・ホフマン。画家になりたかった彼は、美術学校で木版とイラストレーション、追って銅板、石版の印刷技術を学びます。やがて美術教師の職を経て、1937年には長女サビーネの誕生で父親となり、つづいて40年には次女クリスティアーネ、43年には三女スザンヌが誕生します。45年、長男ディーターが生まれるとき、百日咳にかかって兄弟にあえなかった三女スザンヌをなぐさめるためにつくったのが、彼の最初の絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』でした。
フェリックス・ホフマンの描いたグリム童話の絵本はどれも、わが子を想って作られた、父から子への贈りものです。絵本を楽しむ子どもたちの心の中には、父親と過ごした大切な思い出が詰まっていることでしょう。
今回の展覧会では、子どもたちのために作った世界で1冊の手描きの絵本をはじめ、絵本の最終稿、絵本の原画、スケッチなどを展示いたします。フェリックス・ホフマンの遺した数々の作品から、愛する人を想う優しさを感じていただけると幸いです。
●同時開催●
2024年4月13日(土)~6月23日(日)
さとうわきこ展『ちょっといれて』
めがねをかけた、気のいい
いいよおばちゃんとどうぶつたち。
「ちょっといれて!」
「いいよいいよ。」
さとうわきこの
ゆかいなおはなし。
ショーケース内では、『こどもの館』に掲載された「スープになるはなし」を展示します。
2024年3月23日(土)~5月6日(月・祝)
浦中こういち展『にんにんにんじゃ』『のりものいっぱい』
絵本・あそび作家として活躍の場を広げつづけている、浦中こういちさん。その活動の先には、いつでも子どもたちの生き生きとする笑顔や泣き顔、くるくると変化する子どもたちの表情豊かな姿があります。
本展では、ご自身が保育園・幼稚園で子どもたちと親しんできた忍者あそびからうまれた描き下ろしの絵本『にんにんにんじゃ』と、ちいさい子どもから楽しめる「いっぱい」シリーズ2作目『のりものいっぱい』の2作品より原画を展示します。
子どもたちのみならず、おとなのかたも、子どものころの気持ちに戻って、浦中こういちさんの絵本の世界をお楽しみください!
浦中こういちさんが、小さな絵本美術館にやってきます!
「にんにんにんじゃになろう!」
〜手裏剣・忍者お面作りワークショップと絵本・あそび歌ライブ〜
2024年5月5日(日)13:00~14:30
絵本『にんにんにんじゃ』に登場する忍者になれるかも!?
忍者の手裏剣をつくったり、お面をつくったり…。
浦中さんといっしょに、オリジナルの忍者グッズをつくりましょう!
絵本の読み聞かせや、歌っておどれる「にんにんにんじゃのうた」をいっしょに楽しむ盛りだくさんのイベントです。
要予約(飛び入り参加も大歓迎です!)
参加費:忍者になるひと ひとり500円
<お申し込み先>
小さな絵本美術館 岡谷本館
TEL: 0266-28-9877
✉ info.grandmama.baba@gmail.com
●同時開催●
2024年3月23日(土)~6月23日(日)
さとうわきこ展『よもぎだんご』