これまでのイベントレポートです
今年 最後のおたのしみ☆クリスマス会☆ 12/17に開催されました!
華やかな飾りつけに負けないくらい、みんなかわいい衣装で、にぎやかに会場が彩られました。楽しかったですね。
会の始めに、まずはあたたかい絵本図書館でおはなし会。
ゆきのひのおはなし、クリスマスのおはなし、みんなで絵本をたのしみました♪
つづきまして、カンパイとともに、クリスマスのごちそうをいただきます!おいしいお食事とともに今年を振り返りつつ、話は尽きません。
そして、今年も、小さいころから通ってきてくれている高校生のふたりによる、素敵な歌とサックスの演奏会。また、木のオカリナできれいな音色をきかせてくれたのは、美術館開館当初よりずーっときてくださっている会員さん。思わず聞きほれてしまいました。
おなかも心も満たされ、続いては、毎年恒例のばばばあちゃんジャンボカルタ大会です!幼児部門、小学生部門、大人部門、家族対抗部門があります。
それぞれ、優勝を目指して熱い戦いが繰り広げられました。ちいさな子はお兄さん、お姉さんのエールを受けて、がんばりました☆ 小学生部門になると、いっきにカルタへの反応のスピードがあがります。たぶん、私が入っても絶対かなわない。。。
白熱のオトナ部門、家族対抗部門は、(大人げないほどの)(笑) 熱い戦いが繰り広げられました。優勝賞品は、なんと、わきこさんの原画など!!豪華賞品をめざし、みなさん本気です。会場が熱気に包まれました。
来年も優勝を目指して、ばばばあちゃんかるたの練習に励んでください(笑)
そして、待ちに待ったクリスマスプレゼント交換会。
「あわてんぼうのサンタクロース~♬」のうたに合わせて、ひとりひとり、つつんできたプレゼントをまわしていきます。私のプレゼントは誰のところにいったかな。どんなプレゼントが回ってくるかな、とドキドキ、ワクワクな時間でしたね☆
最後は真っ赤ないちごののったクリスマスケーキをみんなで食べました。
今年の締めくくりも笑顔で溢れたあっという間の1日でした。
良い年を、お迎えできますように☆彡 また来年もいっぱい楽しみましょうね~。
2016年絵本セミナー終了しました☆
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
秋の恒例イベント、小さな絵本美術館絵本セミナー。今年は八ケ岳自然文化園で開催されました。講師にはいわむらかずおさん、斎藤惇夫さん、新沢としひこさん、そしてさとうわきこを迎え、内容盛りだくさんの濃厚な2日間でした。
トップバッターのわきこさんは、「ばばばあちゃんの原点」をテーマに、幼いころから感じてきた思いや、ばばばあちゃんに込められた願いについて、わきこさんらしく、ユーモアを交え、楽しくお話くださいました。そして実は、わきこさん以外の方が挿絵を付けたばばばあちゃんもあるという、新事実もありました。
自分の好きなことで、自分らしい表現をして自立したいと、突き進んできたわきこさん。かわいらしいだけではない、まさに、たくましいばばばあちゃんの一面も垣間見られました。
いわむらかずおさんは、大好きな雑木林から生まれた作品をベースに、物語にまつわるエピソードをたくさん教えてくださいました。いわむらさんの作品は、美しい自然のなかの、小さな生き物たちが主人公になっていることが多くあります。それも、いわむらさんの、自然や雑木林への細やかな愛情や感動、綿密な観察に裏打ちされたものであることが分かりました。なにしろ、動物の様子を語るいわむらさんはとても、生き生きしていらっしゃる。
また、現在お住まいの益子や豊かな自然に囲まれた「いわむらかずお絵本の丘美術館」を、スライドとともにご紹介くださいました。今度ぜひ訪ねてみたいです。
1日目最後は斎藤惇夫さん。「行きて帰りし物語」についてがテーマです。古くから、子どもたちに読み継がれてきた物語を紐解くと、そこには基本となる形が見えてきます。よく目にする絵本たちが、じつは、その形に収まっているのです。ほかにも子どもの物語の基本要素はあるのですが、そこは、直接斎藤さんからお話をお聞きください。また、瀬田貞二さんのお人柄についてや、ご自身の著書に関するお話などもあり、興味深く、あっという間の時間でした。
2日目、絵本セミナーの締めは新沢としひこさん。いつもの明るい笑顔とともに、軽快な歌声とピアノ演奏で会場が盛り上がりました。「この時間を楽しみにしてました」「元気をもらいました」という声もたくさんいただいて、さすがは新沢さん。
館長が「新沢さんの歌に支えられてきたと思う」と、少し涙ぐむ(!?ように見えました)場面もあり。。。
笑いあり、感動ありの2日間、今年も多くの方にご参加いただきました。
本当にありがとうございました。また来年もお楽しみに☆
photos by Motoko Yasui
2016年度 お泊り美術館終了~!
工作、ながーいまきずし、お楽しみ会、ツリークライミング、花火、ナイトウォーク、遠足、ドラム缶風呂、流しそうめん。。。もりだくさんの2泊3日。毎年来てくださる方も、初めての方も、いっしょにたくさん楽しみました。「夏にしたかったことが全部できました」「楽しかった~」「また来たいです」と言って帰ってくださって、私たちも嬉しいかぎりです。
・・・幼稚園のころから毎年来てくれている子が、高校生になり、
力仕事や食事の準備や配膳をすすんで引き受け、花火の段取りを考え、お楽しみ会を盛り上げ、そして、小さい子を助ける…。すっかり頼りになるやさしいお兄さんです。そんなお兄さんを、あこがれのまなざしで見つめる子どもたち。「(うちのお兄ちゃんも)あんなお兄ちゃんになってほしいよ」というつぶやきも聞こえてきたりして(笑)。
彼らが小さかったころは、バリバリだった館長も齢〇〇才(自粛)。かわりに、助けてくれる頼りになる人たちが育っていました。
美術館で出会った友だちと、「また会えたね」と年に一回、リラックスして、お楽しみや寝食をともにして育っていく、そんな美術館っていいですね、と思いました。・・・
1回目も、2回目も、参加してくださったみなさん、たくさんのご協力と笑顔をありがとうございました。来年も、また、元気な顔が見られるのを楽しみにしています。今年は参加できなかったみなさんも、ぜひ、来年は来てみてくださいね。お待ちしています。